Mar 03, 2008
Walking On Water
- Walking on Water
- 2002
- Australia
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 友情
Story
病気で体が弱り苦しい日々を過ごすギャビンのもとへ家族がやってきた。ギャビンと一緒に暮らしているチャーリーとアナ、チャーリーの恋人フランク、ギャビンの母親、弟サイモンがベッドを囲む中、親しい医師の打つ注射でギャビンは短い生涯を終えた。安楽死……のはずだった。ギャビンの死後、それぞれが失ったものとの向き合い方がわからずに苦しむ。チャーリーはギャビンの最期の姿が目に焼きつき、アナはずっと何かを仕切る事で涙も出ない。サイモンは妻子と家に戻って今まで通り暮らす事が出来ない。それぞれが壊れた心を抱えて灰を撒く日を迎える。
Review
みんなカウンセリングを受けるべきだったんだ。などと言っても、きっとそんなもので埋まる心の穴ではないのだろうね。大切な人を自分たちの手で死なせるというのは。だんだん壊れて行く心が痛々しく、むなしくもあるけれど、そこにとてつもない情熱も感じる。情熱という言葉は不適切かな?なんて事をしてしまったんだ、でも他に方法はなかった、という葛藤がたえず情念となってどこかで爆発している様に思える。みんな自分が許せないのだと思う。許せないから、ただ悲しいという気持ちだけでは泣いてはいけないと思っている。だから、それぞれが泣くシーンには意味がある。ところで、チャーリーの恋人のフランク役のニコラス・ビショップが信じられないぐらいサイモン・ベイカーに似ていた。オーストラリア映画だし、もしかして?と思ったけど別人だった。IMDbでも同じ事言われてるし。(笑)
