Mar 03, 2008
Violet's Visit
- Violet's Visit
- 1995
- Australia
- IMDb
- ゲイが描かれている
- コメディ
- 家族
Story
母親が次々に新しい男をつくり、15才のスクータはうんざりして家出した。彼女は一度も会ったことのない父親の元に突然現れて驚かしてあげようと思っていたのだ。ジョギングパンツ一枚だがきちんとしていそうな男性が現れ、「お父さん、あなたの娘よ!」と飛びつく。しかし抱きつかれた男性は何のことだかわからない。それもそのはず。抱きつかれたのは彼女の父親であるアレックの8年越しのパートナーであるピートなのだ。そこへ父アレックが帰宅してお互いの関係がわかる。家に帰りたくないスクータを受け入れられないアレックであるが、ピーターの説得でとりあえずの「お試し期間」がもうけられ、愛する人の娘を大切にしたいピートと、今さら父親にはなれないと思っているアレック、そして口は達者でへりくつばかり言うがとてもナイーヴなスクータの3人の暮らしが始まった。一緒に暮らしていると自然と父親と恋人の男がイチャイチャしてるのが目に入る。3人ででかければ町で会ういい男はみんなゲイ。スクータはしだいにゲイの世界に興味を持ち、その反面自分が好きになったハンサムなワインがゲイであることに悩むこととなる。しかもその彼が父親のアレックと白昼の路上でキスしてる所なんかを目撃しちゃうのだからたまらない。
Review
ちなみにタイトルのヴァイオレットというのはスクータの本名。何が面白いってやっぱりゲイカップルに娘という、ひとつの家族の姿を描いてる所ですよね。しかも15才という年は反抗期で女の子はかなり厄介。多感な彼女がゲイの世界に興味をもっていく様子がうまい描写です。彼女の部屋の壁がムービースターやロックスターのポスターから、父親の隠してたゲイ雑誌のヌードグラビアの切り抜きに変わっていきます。(笑)そして父親を恋のライバルだと思ったり。今までこんな映画なかったですよね。父親アレックの困惑もうまく描かれてます。そりゃゲイでなくとも突然娘が現れたら扱いに戸惑いますよね。それを家族として支える ピートも、いっこうに好き勝手やってバラバラなスクータとアレックにキレるっちゅうねん。(笑)この作品は登場人物少ないくせしてイケメン率高かったです。舞台はシドニーなんですが、スクータがアレックとピートに「この町はいい男が多いわね」という台詞がひじょうに面白い。かなり私の中ではヒットしてます。
DVDのジャケットの写真、なにゆえスクータとピートがメインなのか?(笑)IMDbにある写真の方が可愛いや。
