Mar 03, 2008
Straight-Jacket
- Straight-Jacket
- 2004
- USA
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 恋愛
- コメディ
- 時代
- 男女三角関係
- 結婚
- カミングアウト
Story
ガイ・ストーンは50年代のハリウッドで大人気の二枚目スター。彼の映画を見て多くの女性が彼に恋をしているのだが、じつは彼はゲイ。しかも毎晩の相手に全く困らないバリバリのゲイ。もちろんその事はごく身近な関係者以外は知る事のないトップシークレット。しかしその秘密が世間にうっかり知られてしまい、焦った彼のエージェントが思いついたのが偽装結婚。その相手に選ばれたのが、彼がゲイだと知らずに恋い焦がれていた会社の秘書のサリー。後ろめたさを感じながらも急きょ彼女と結婚することに。
Review
オープニングのアニメが「奥様は魔女」みたいな絵柄なんだけど、歌の内容は「僕もいつかストレート・ジャケットを脱げたらなぁ」みたいな感じで、まんま映画の内容。でもアニメがすごく昔風でオシャレ。映画の方も、50年代の雰囲気を出すためか、もろスタジオのセットで撮ったのがわかるようになっていて、昔のドラマを見ている感じ。色彩もこれでもかと言うぐらい鮮やかで、とても可愛い感じ。しかもガイが住んでいる邸宅は学校の授業で学生が試しに作ったみたいなCGで、とても白々しいのだけれど、この映画の作風的にはおれでいいのかも。合成もかなりたくさんあるけれど、どれもわざと白々しくしてあるのか、昔の合成っぽい。ストーリーも負けずに安っぽい気がするのがちょっと残念。良く言えば、全てが軽いテンポで進んで行って面白いんだけどね。もうちょっと深みがほしかったかな。特に、ずっと遊びの恋しかしてこなかったガイがリックに対してだけは本気になった理由をもう少し掘り下げてほしかった。たぶんその辺があると、メロドラマな部分がもう少し盛り上がっただろうね。しかしこの話、女からしたらえらくアホな女を描いてくれたなぁという感じで、騙されちゃったサリーの存在はかなりおマヌケである。しかも超単純なお人好しさんで、現実にはこんな事はありえず、泥沼化してもおかしくないぐらい失礼な扱いだと思う。しかし全てはハッピーな古き良きハリウッドテイストで帳消しなのか?ところで、50年代からの未来、つまり現在へ向けてのネタもあったりしたのは面白かったかな。「50年後なら俳優がゲイでも問題ないだろうけどね!」みたいな台詞があったり。いやーー、未だにハリウッドではマイナスでしょうって反語だね。(笑)あ、そうそう。「バフィー」でアンドリューの役を演じていた役者さんが、小道具さんの役で出ていたよ。思わず、またヲタクの役かよ!とツッコミ。
公式サイト:http://www.straightjacket-themovie.com/
ガイ・ストーン=男・石。石は岩みたいなものだから……モデルは誰だかわかりますよね。
