Mar 03, 2008
Postcards From America
- Postcards From America
- 1994
- UK / USA
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 実在人物
- バイオレンス
- セックス
Story
1992年にエイズのために亡くなったアーティスト、デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチの自伝的短編集や詩をもとに作られた映画。父親に虐待され続けた子供時代、タイムズ・スクエアでハスラーとして生活していた少年時代、ヒッチハイクをして不特定多数とのセックスをしていた青年時代を、それぞれの時代の記憶を交差させながら描いている。それぞれ3つの時代を別の役者が演じているのだけど、たぶん子供時代と少年時代の役者さんは名字が同じなので兄弟だと思われ、成長が自然に感じられる。オープニングはちょっと「ベルベット・ゴールドマイン」を思い出したぐらい、内容のシリアスさに比べ、音楽は楽しめる。子供時代はオールディーズ、少年時代はパンク…といった感じ。デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチの書いた自伝的短編集『ガソリンの臭いのする記憶』は読んだ事がないのだけど、おそらくそこから色々なシーンが描かれていると思われ、少年時代にレイプされた経験も再現されていた。このシーンが本当に痛々しい。子供時代の聖・セバスチャンに憧れたシーンや、虐待から逃避するための自分だけの小鳥の巣のイメージなど、かなり幻想的な美しいシーンが挿入されている。
Review
彼が求めていたのは何だったのだろうか?と思う映画でした。私がもう少しきちんと英語を聞き取れていたら、間違いなく「好き」マークを付けていると思う。
http://www.queer-arts.org/archive/9902/wojnarowicz/wojnarowicz.html
