Mar 03, 2008
Gone, But Not Forgotten
- Gone, But Not Forgotten
- 2003
- USA
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 恋愛
Story
アメリカのある小さな村の森林警備隊員であるドリューは、嵐の日に滝のそばでずぶぬれになって気を取り乱して動けなくなっている若い男性を発見する。病院に運ばれたその男性は、目覚めた時に記憶をすっかり失っていた。その男性の事が気掛かりだったドリューは、救助の時に痛めた手首を理由に病院に行き、その男性との面会を試みる。その男性はかろうじて自分の名前がマークだということを思い出し、何度も面会するうちにドリューと親しくなり、ドリューは自分の家でマークを引き取ることにする。ただし医者はマークが自分で記憶を取り戻すまでは、絶対に救助された時の状況を話さない事、という条件を出した。マークは夜眠る時に記憶のフラッシュバックでうなされており、過去の記憶に悩まされるおそれがあったからだった。森林警備隊のドリューの上司で兄でもあるポールは、ドリューがマークを引き取った時に、マークに気まずいものを感じていた。兄はドリューがゲイである事を知っていてその事は理解しているのだが、ドリューがマークと関係を持ってしまうのではないかと思ったからだ。そしてその通りになった。2人は愛しあうようになる。マークには過去の自分の記憶がないにも関わらず、過去の自分よりも自由で幸せなように思えた。ドリューとの心安らぐ時間や、ドリューが語るなくなった両親の思い出こそが、マークの新しい人生の記憶であった。その一方で自分の記憶を取り戻したい願望は日に日に強くなり、夜は記憶のフラッシュバックで苦しんでいた。そんなある日、ポールがマークの身元の手がかりとなる車を発見し、マークは突然自分が誰なのか、どういう暮らしをしてきたのかを知る事となる。
Review
正統派のロマンス物です。一度見ただけではもったいないので、何度も見てしまいました。真相を知ってしまってからもう一度見ると、ドリューがどんな気持ちでマークと接していたかが切ないぐらいにわかります。記憶喪失というのはどこまでがナチュラルな自己として残るものなのでしょうね?セクシュアリティは変わらないものなのでしょうか。ハバタキ要素:最初のキスは戸惑い気味で控えめですが、セックスのシーンは美しく官能的、お風呂場でのシーンはイチャイチャモード全開など、ツボつかれまくり。映像的にはマークの記憶のフラッシュバックが彼の過去を知る手段となりますが、脚本的にはセリフの行間から彼の過去を想像できるシーンがいくつもあります。この作品は監督にとって初めての仕事となるわけですが、新車を買うよりやすい予算で、6人のキャスト、そして6人のスタッフだけで3週間で撮ってしまったそうです。ちょっと重箱の隅をつつきますが、作品の中でドリューが乗ってる車は監督の車だそうで、どうりでナンバープレートにボカシがかかってるはずです。(笑)
公式サイトに書いてありましたが、冒頭の病院でのシーンでは、実は同じ日の同じ時間に話題のゲイ映画「Latter Days」も同じ病院で撮影をしていたらしく、その撮影現場がちらっと映ってるそうです。DVDの拡大機能を使って確認して見ましたが、なんかそれらしい人物がいる…ぐらいしかわかりませんでしたけどね。(笑)
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