Mar 03, 2008
Come Undone
- Presque rien(夏の終わり)
- 2000
- France / Belgium
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 恋愛
- セックス
Story
夏に母親の療養で海辺のリゾートに来ていたマチューは、そこでセドリックという現地の青年に会い恋に落ちます。特に鬱病の母親を気づかい、他の家族にもゲイである事も隠していたけれど、彼と知り合ってその地を離れがたくなったマチューはある決心を。しかし、夏が終わり秋になるにつれ、親密になり過ぎた2人の関係もまた変化していき…。過去の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で「夏の終わり」のタイトルで上映されました。
Review
不思議な魅力を持つ映画で、始めて見た時に漠然と海辺のシーンの透明感とやがて来る秋の寂しさの対比で虚しさを感じましたが、時が経つと夏の情景がフラッシュバックしてきて、とんでもなく気になる映画になってしまいました。本当にピンポイントで美しい夏の情景が映し出されています。フランソワ・オゾンの映画でもそうですが、なにかフランスの海は、少しかげりのある美しさがあるような気がします。ネタバレになりますが、しょっぱなからマチューが自分の性器をいじっているという衝撃的なシーンがあり驚かされますが、色々監督の思惑があったようです。もしアメリカで出ているDVDで見るならば、主人公マチューを演じたジェレミー・エルカイムのアメリカ行き短編ドキュメントはなかなか楽しめます。マチューとは正反対の明るさがあって、映画を見た後に少しホッとします。「夏の終わり」ってタイトルで『はだしのゲン』を思い出した人いる?いないか。(笑)
