Jul 04, 2009
Arizona Sky
- Arizona Sky
- 2008
- USA
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 恋愛
- 友情
- 少年時代
Story
アリゾナの田舎町で育ったJakeとKyleは親友同士だったが、実はお互いに惹かれ合っていた。Jakeが家族でカリフォルニアに引越す事になり、ふたりは最後の思い出にキャンプに出かける。お互いの気持ちはわかっているが結局一線を越える事ができないままに別れてしまった。15年後、ハリウッドで映画の仕事に就いたJakeは友達と遊ぶ時間も無い程にハードに働く日々を過ごしていた。過酷な労働で怒る事もしばしばあり、Jakeは明らかにストレスで体調を壊しつつあった。大学時代からのノンケの親友Steveは彼を心配して、休暇を取るように勧める。そこでJakeはSteveを誘ってアリゾナの故郷に初めて戻ってみる事にした。かつて好きだったのに結局連絡を取り合わなかったKyleに会える事を期待して。
Review
この作品、ストーリーを読んだ時点で、うわっこれは「Big Eden」の別ルート攻略版??とか期待してしまった。小さな田舎町を離れて都会で暮らしていた男が久しぶりに故郷に帰って、昔好きだった幼なじみと再会する……という、まぁ「Big Eden」とほぼ同じ状況なんだけど、これが「The Last Year」「And Then Came Summer」などの超直球派のゲイ映画を送り出した監督が撮ったらどうなるのか?と興味あり。うん、見た感想を率直に言うと、やはり直球だった。(笑)ストーリー、何の捻りも無い。むしろちょっと無理矢理。(笑)出て来るのも善い人ばかり。ただ、捻りが無くラストもこうなるんだろうなぁと予想できる中で、アリゾナの自然とかそういう時間がゆっくり流れてそうな背景と同じくゆっくりと関係を取り戻して行くふたりの様子の変化を見守って、展開の遅さにジリジリしたり……そういうのを楽しむ映画だったなぁと。この監督、こういう人間の純粋な部分を描きたいだけの人なんだろうな。そういう部分に触れて泣いちゃったりしたけど、Kyle役の役者さんはもうちょい演技できててほしかった。雨に濡れて部屋に飛び込んだ後のシーンとか(どうでもいいけど雨の音がステーキ焼いてる音に聞こえるのよ)、イトコに殴られるシーンとか、もうね、あれでOK出したらダメなレベル。でもそういうのもこの監督があまり演技には比重を置いてないって証拠なんだろうな。決して良い脚本とも言えないけれど、ElaineおばさんがKyleに語るシーンはジーンときたわ。
