Mar 03, 2008
Another Gay Movie
- Another Gay Movie
- 2006
- USA
- IMDb
- ゲイが描かれている
- 恋愛
- コメディ
- 友情
- セックス
Story
主人公とその仲間達が高校卒業を機会に、さっさと童貞を捨ててしまおうと、明るくチャレンジ。主人公のAndyは日夜自分のベッドの中でお尻に色々入れて初体験に備えて練習。他のみんながTOP希望なのに対して、実は一人だけBOTTOM希望なのは内緒。Nicoはどこから見てもゲイなのに、母親は「うちの子は特別なだけ」と思っている……と思い込んでいる。パパを求めて老け専。Jarodは日々体を鍛えてルックスもいいけど、実はペニスのサイズが悩み。いざセックスを目前にすると、必ずもたもたしてしまう。Griffは卒業生代表を務めた優等生。お尻の形がかっこわるくて気になる。じつはJarodのことも気になる。
Review
この作品の監督は「Edge Of Seventeen」を書いたTodd Stephens。「Edge Of Seventeen」→「Gypsy 83」と、ちょっと周りと違う「特別な子」がゲイだって自覚して、はじめてセックスするエピソードなんかが含まれてましたが、今回は更に初体験をテーマにしたお話。しかも前作までの甘酸っぱいモードはどこへやら?ゲイ版「アメリカンパイ」とはよく言ったもの。この作品、やたらアンチが多くて、先日も某所で話題になった時に2006年ワーストゲイ映画の1本として上がってましたが、確かに中身はほとんど無いですよ。ゲイならではのメッセージとかもそんなに無いし。本当に「アメリカンパイ」とかあの辺のティーン映画をヘテロからゲイに置き換えた感じ。私はこんなバカバカしい作品がゲイ映画でも作られてる事に、ずいぶんとゲイ映画産業も広がったんだなぁと嬉しく思います。疲れてる時に、人がバタバタ死んだり人生の悩みを共有する様な映画は見てられないんで(もちろんそういう作品もきちんとした機会に見るのは好きです)、ちょっとした気分転換に見るにはいい選択肢が出来たなぁという感じ。Jarodのペニス吸引のネタとか、もろにアメリカのコメディだなぁって感じですね。(まさかビジュアルで見るとは思ってなかったけど。)最初から最後までドタバタです。主人公のAndyがめちゃめちゃ悩み事がないってのも、新しかったですね。いや、一応カミングアウトシーンはあるんですけど。でもAndyは最初から最後までお尻いじってるかゲームしてるか……。そんな印象です。ゲイ=死、ゲイ=繊細、ゲイ=芸術的、とか90年代ぐらいまでのゲイ映画の流れとはずいぶん違う所に来てますが、もちろん今までのゲイ映画のベースがあってこその今のジャンルの多さでしょうね。今までみたいにゲイ映画だから全部見る!ってので見てると、好きじゃないジャンルに当たるのも当然。アメリカ流のコメディとティーン映画が好きな人で、主人公がゲイだったら嬉しい!って人が見る映画でしょう。
http://www.anothergaymovie.com/
この映画のテーマソング「Another Gay Sunshine Day」を歌ってるのはナンシー・シナトラ!
残念ながらミンク・ストールが出演したシーンは丸々カット!(DVDでは見る事が可能)
「Edge of Seventeen」のロッド役だったAndersen Gabrychと、Ericの母親役だったStephanie McVayは「Gypsy 83」に引き続き、この作品にも出演。(Nicoの母親は「Edge of Seventeen」のEricの母親と全く同じ名前)そしてNicoのカミングアウトシーンは「Edge of Seventeen」のパロディ。
マシュー・ラッシュは本当にどうでもいい役。(笑)
