2010.01.30. Saturday
夜からでも集まるスケヲタ
今回、観光は全然してないんだよね。ほとんどホテルとアリーナの往復。男子フリーとジュニア男子フリーの間なんかすごい時間が空いてて(ノーヴィスは見ないので)、セレモニーを見た後に晩ご飯食べてホテルでちょっと休憩して夜の9時とかからまた始まるわけだ。もうそんな時間だしジュニアだし……で、きっとガラガラだろうなと思うでしょ。ところがこれが結構埋まってるんだ。次から次へと到着するシャトルバスからワラワラと入り口へ向かって行く。思わず「スケヲタ恐るべし!みんなよくこんな時間から集まるよねー」なんて言っちゃったけど、日本から来てるやつに言われたくないよね。
LAの世界選手権の時も思ったけど、アメリカのスケヲタさんっていうのはとてもおっとりしていて、礼儀正しくて陽気な人が多い気がする。というか、老人率がハンパじゃない。老人とまでもいかなくても中高年を合わせると余裕で半分は越えそうだ。スケートのチケットは高いし、こうやって休んでまで見に来れる人が若者には少ないのも考慮しても、どこを見ても老人だらけだ。でもとんでもなく陽気な人たちなので、会場は大盛り上がり。膝が痛いとかそんな理由でスタオベには時間がかかるけど、好きなものには必ず大げさなぐらい反応する。
私の席の隣りの老人はなんとFSU(スケート掲示板最大手)を見ながら大会を楽しんでいた。そう、あの掲示板も結構平均年齢高めなのだと思う。そして出ました、編み物!会場にはやたら編み物をしながら競技を見ている人が多いのだ。その率もハンパねぇっす。彼らの多くは2週間滞在するのだろうから、帰る頃にはきっと何かひとつ編み上がっている事だろうね。
自分が年をとってもスケートを観戦しに行ってるかどうかは謎だけれど、もしまだ行ってたとしたら、後ろの席に座っていた老人たちが自分の未来だなと思った。後ろの席の老人2人組は、ちょっとルックスよさげな男子選手が出て来る度に「あら可愛い。」「可愛い方だと思うの」とずっと口にしていた。盗み聞きするつもりは無いけど聞こえて来る。(笑)そのストライクゾーンの広さにちょっと笑ってしまったけれど、非モテ系なのに人気者になったキーガン・メッシングの時の反応で吹いた。やはりあの髪型が気になるらしい、ツッコミまくり。「ストイコみたいな髪……」とか言ってる。実はちょうど同じ会話を朝に友達としていて、「あれはストイコに憧れてるからなんだよ」と教えてもらった所だったので、いよいよこの人たちは自分の未来の姿だと思った。そして私と友達はダグラス・ラッザーノの髪型にツッコミを入れ、ライサちんの髪型にツッコミをいれ……、あ、アメリカの観客って基本的に喋りながら見てるよね。さすがに息を飲む様な演技の時はだまってるけど、基本的にはお話ししながら楽しんで見てる。そういえば、LAワールドの時は食べ物の臭いでやられてしまったけど、今回はかなり平気になっていた。周りの人がポテトとか食べてても「またジョニーちゃんに文句言われる」とか笑ってる余裕すらあった。郷に入ってはなんとやら。
| 旅行::Spokane | 05:27 AM | comments (0) | trackback (0) |


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