2010.01.05. Tuesday
原体験になったゲイ映画は?
コメント欄でモーリスの話題が出たので便乗。
「ブロークバック・マウンテン」に絡めて昔書いたことがありますが、やっぱりね、それぞれの人にそれぞれの原体験となる映画ってあると思うんですよ。原体験であることで映画に付加価値が付くみたいな感じで「いい映画」って冠が付いたり。で、私の場合はゲイ映画で言うとやっぱり「モーリス」ってそういう役目をしたんだと思うんです。社会現象を起こした映画ってのは、それで原体験になった人が多くて根強く人気を持ってたりしますね。まぁ、そういう映画にいくつも当たる人は新しい価値観を取り入れて変化するし、当たらない人はもうすでにある程度の自己が出来上がっているのだろうと思います。私が「ブロークバック・マウンテン」面白くないなーと思ったのは、原体験じゃなかったので付加価値が無かったのが大きいね。
かと言って私が変化をやめているかというとそうでもないので、新たな私を追加する映画、カモーンな状態。あと、ゲイ映画だからって何でも見る時代は終わったね。もうきっちりジャンルが細分化してる。私は元々コメディが好きだから、やっぱりこのジャンルで何かしら出会いたいわ。ちなみに「アレキサンダー」の時はソープオペラ好きと歴史好きに火がついたのヨ。(あと、監督が後からゲイ要素を隠そうとしたから腹が立ってたの。てへっ)
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| ゲイ映画::雑談 | 09:22 PM | comments (4) | trackback (0) |
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コメント
『ブロークバック・マウンテン』の頃は、僕もあまり数をこなしてなかったので(映画の数ですよ念のため)普通に楽しんで観ましたが、今観たら「いまどき、こんな話!?」と思うだろうなあ、と思いますです。どうせ観るならコメディがいい~のは同じくです★
ところで第二次原体験は『ビッグ・エデン』なのは間違いないでやんす。あの映画のお蔭で毎年映画祭行ってるわけだし。あれを超える映画はなかなかないな(これもコメディでしたねそういえば)。
(書き込めるか不安ですがトライ)
「モーリス」が原体験っていうのは絶対ですね。で、もう一つあげさせてもらえば、私は「蜘蛛女のキス」なんです。
今日たまたまDVDで同じ監督の「失われた肌」を観たのですが、あの単純な衝撃はなかったですね。
「蜘蛛女〜」は、ウィリアム・ハートのラストの切なさにやられてしましました。
第二次というと、FFさんと同じで「ビッグ・エデン」かもしれない。
ゲイである事が特別ではないという心地よさがいいです。
ペロさんがコメディがいいって言うのはその辺りなのでは?
最後に死なないストーリーが第二次では重要です。
今年もよろしくお願いします。(できれば今年もTIL&GFFに行きたい)
> 英国美青年ブーム懐かしいですねー、とかいうと年齢がバレる
またまた、全然若いじょのい。
英国美青年ブーム、まさにキャーキャー言いますたよ、教室で。
> 今観たら「いまどき、こんな話!?」と思うだろうなあ、と思いますです。
ジョン・ウォーターズのツッコミが忘れられませんww
あと、オリヴィエ・デュカステル監督が言ってたみたいにヘテロ向けのゲイ映画かなと思うけど、この映画が原体験の若い世代のゲイにはウケてたね。社会現象として持ち上げてた人とか。
> ところで第二次原体験は『ビッグ・エデン』なのは間違いないでやんす。
それがきっかけでうちにも書き込んでくれるようになったんだっけ?心に残ってる映画って色々と思い出もいっしょに存在するのよね。あの時何してたとか。
私は「ビッグ・エデン」は好きだけど、衝撃度で言うと「trick」ね。初めて(?)あんな楽しい、しかもハッピーエンドなゲイのラブストーリー映画を見たからね。とにかく笑えたし。ラブ・コメ大好き。
よく(物理的に)書き込めないって言われるので、トライしてもらえて嬉しいです。
> もう一つあげさせてもらえば、私は「蜘蛛女のキス」なんです。
うわー、これも良かった。
私は「ゲイ映画を中心的に見るぞ!」てモードになってから見たので、思い入れは皆さんほどないですが、それでも印象的な映画。
ていうか、うちの父と前にゲイ映画の話をした時に、うちの父も「蜘蛛女のキスがオススメ」って言ってたぐらい、普遍的にいい映画ですよね。
> ゲイである事が特別ではないという心地よさがいいです。
あの町は実在しないってわかってても憧れますね。
> ペロさんがコメディがいいって言うのはその辺りなのでは?
ゲイが特別じゃないのも好きだし、逆に全員「変」って感じのジョン・ウォーターズ方式も好きです。何だ、結局みんな変じゃん、みたいな。
> 最後に死なないストーリーが第二次では重要です。
特に「感動させるために殺してんじゃネーよ」と思うような、クリエイターの仕事放棄的な映画はガッカリしますね。せめてその死に意味を持たせて……みたいな。