2010.01.01. Friday
今年もよろしくお願いします

あいあい、今年もまたハムです。しかも無理やりすぎます。もう全然撮らせてくれませんでした。エサで釣るにも程がある。エサと言えば、正月ずっと食べる予定がつまってます。予定がないときでも何かしら食べてます。胃袋的に社会復帰できるのかどうかが問題っぽいです。そんなこんなで今年もよろしくお願いします。
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| 自分の量り売り | 03:25 PM | comments (8) | trackback (0) |
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コメント
1年ほど前ですか、ゲイ映画をDVDで見だした時に、何度か掲示板でお世話になったことがあります。
それ以来、まあ有名なのの半分くらいは見たかな、って感じですかね。
それで、このお正月「Maurice」を見てしまいました。
実は買ったのは半年ほど前ですが、なんとなく見てなかったんです。
最初にチョッと驚いたのは、ヒュー・グラントがモリースだとばかり思っていたので、この金髪のニーちゃん、主役にはチョッとショボクね、なんて感じだったんですが、見てるうちに、ああこういう人でいいんだなって思ってきました。
全体にとても美しく、ていねいに撮ってあって、想像していたよりは淡々とした感じで進んでいったんですがー、第3のかわいい男があらわれて、これはここから醜くなるのだなと、そういう展開を想像し、実際そうなりそうな気配もあったんですが、最後は「2人はもう離れない」なんて、キョービ純愛映画でもなかなか聞けないセリフで終わってしまったので、ほとんどアッケにとられました。
見てる間、にがいエンディングが当然と思っていたもので。
それから、ディリーティッドされた映像などを見てたら、元はもっと悶々とした映画だったんだなあって感じ。そういう部分はかなりカットされていたので、想像していたより、淡々とした印象を受けてしまったんだと思います。多分あの時点では、一般映画として公開するには、トーンダウンする必要もあったのかも。ヌードシーンとかかなり削られてたから。
関係者たちのインタビューも興味深くて(とくに結末や、ヒュー・グラントの役について)、定価の半額く
関係者たちのインタビューも興味深くて(とくに結末や、ヒュー・グラントの役について)、定価の半額くらいで買ったのですが、そのぶん以上にしっかりと楽しませてもらいました。
それにしても、あまりに意外な結末だったせいもあってか、不思議な余韻が残りましたー。
主演の3人は、それぞれ加齢しているとは言え、普通の人に比べれば綺麗な年のとり方ですよね。ジャパニーズガールズからたくさん手紙が来たというのは笑いました。当時せっせとあの3人に手紙を書いていた日本の乙女たちも、今では母親になってたりする人がほとんどなんだろうなー。
ああ、エンディングに余韻が残ったのは、純愛映画な終わり方にもかかわらず、あの2人の階級差と、時代を考えたら、2人が幸せになれる可能性が全然感じられないせいもありますけどね。ロミジュリや曽根崎心中みたいに結局は死ぬっきゃないのかね、みたいな。
そう考えると、当時の日本の女性観客が反応した理由がよくわかる感じですね。
> 最初にチョッと驚いたのは、ヒュー・グラントがモリースだとばかり思っていたので
あの頃のヒュー・グラントはそんなにいい役者じゃないですからね。(とか言ってみる。イギリスに憧れる少女だったので写真集は買いましたケド)
> 実は買ったのは半年ほど前ですが、なんとなく見てなかったんです。
うちも今そんなDVDばかりです。
> 全体にとても美しく、ていねいに撮ってあって、想像していたよりは淡々とした感じで進んでいったんですがー
そこはさすがのジェイムズ・アイヴォリーと言うべきか。つうか、そういう美しいので塗り固められてて、ちょっと肉欲臭さとか苦悩の部分とかが弱いんですけどね。あの頃はハマりました。
> キョービ純愛映画でもなかなか聞けないセリフで終わってしまったので
原作、およそ100年前ですから。
そうなんですよ。前半まるっとカットなので、モーリスがいきなりクライヴで男好きになったみたいに見えるんですよ。実際はその前にホモセクシュアルなエピソードがあって、最初からゲイなのにね。
> 定価の半額くらいで買ったのですが、そのぶん以上にしっかりと楽しませてもらいました。
blueさん、いつも安く買ってますNE。
> 主演の3人は、それぞれ加齢しているとは言え、普通の人に比べれば綺麗な年のとり方ですよね。
ルパート・グレイヴスとジェイムズ・ウィルビーは「Clapham Junction」っていう2007年のテレビ用映画で再び合体してます。(たぶん想像とは違う)DVDは出てないんですけど、Youtubeで見れます。ジェイムズ・ウィルビーはちょっと衝撃だった。(笑)
> ああ、エンディングに余韻が残ったのは、純愛映画な終わり方にもかかわらず、あの2人の階級差と、時代を考えたら、2人が幸せになれる可能性が全然感じられないせいもありますけどね。
リアル少女だったので、純粋に幸せになったのだと思ってますた!(笑)大人になってから見たら、そんな、一人の男だけで……とか思いましたが、原作が書かれた時代を思うと、そこに込められた希望とかを感じずにはいられません。
> ロミジュリや曽根崎心中みたいに結局は死ぬっきゃないのかね、みたいな。
私の想像ではあの2人は一緒に死ぬ程の情もまだ無いかと思うんです。(笑)
ヴィスコンティあたりだと、ヨーロッパのきらびやかさを描きつつも、根底はドロドロした人間ドラマを入れてきますからね。そういうのに比べると、これはキレイで淡々としすぎてる感じで、見てる時もあんまり何も感じてなかった。で、本編だけ見てたら、ナニコレ、こんな終わりでいいのかよ~、みたいな感じで、そんなには印象に残らなかったかもしれないんですが、2枚目をすぐに見て、監督や脚本家のインタビュー、カットされたシーンなどで、かなり印象が変わってきました。でもあのフィルムの保存状態から見て、将来ダイレクターズカットとして再構築される可能性はないんでしょうね。
>> キョービ純愛映画でもなかなか聞けないセリフで終わってしまったので
>原作、およそ100年前ですから。
インタビューで、終わりについては言ってますね。原作者もいろいろ考えたらしいのだけれど、当時の人間として、こういう人たちへの希望として、あえてこういうエンディングにしたんだって。
>原作が書かれた時代を思うと、そこに込められた希望とかを感じずにはいられません。
ですねー。
そうですね、純愛を貫いたとしたら、死ぬっきゃないってことで、あそこまでいたる段階で、あんな純愛セリフがでてくるほどの恋愛してませんもんね。でも現実的に考えると、続くわきゃないじゃん、なので、それもさびしいな、もう少し妄想したいな、みたいな。海外にカケオチしてもらうとか、ははは。
とにかく、本編だけだと、クライブのキャラの矛盾とか、結構アナがあるし、70点くらいの映画じゃないかと思うんですが、2枚目のDVD見たおかげで、もっといい作品になっていたポテンシャルはあったんだなという印象でしたし、3人の俳優さんも印象に残ったしで、ナンダかんだいって、最近見たゲイものDVDでは、インパクト強かったです。
>ルパート・グレイヴスとジェイムズ・ウィルビーは「Clapham Junction」っていう2007年のテレビ用映画で再び合体してます。(たぶん想像とは違う)DVDは出てないんですけど、Youtubeで見れます。
ぜひ見てみたいと思います、どうもありがとう。
88年の「A Handful of Dust」でも共演しているんですね。これはDVDがあるので、見てみたいです。
それから検索してたら、ルパートのほうは、 「Death at a Funeral」にも出てたんですね。これは半年ほど前に見てたんですが、思わずDVDを引っ張り出して、早送りで彼のシーンだけ見てしまいました。
大スターになったのはヒュー・グラントだけだけど、他の2人も地道に活動してるみたいでなにより。
なんかこのDVDって、隠しページがあるらしいですよ。私、見てないですが。探してみてください。(私も知りません)
> でもあのフィルムの保存状態から見て、将来ダイレクターズカットとして再構築される可能性はないんでしょうね。
昔からモーリスの長編が出るって噂は何度かあったのですが、結局今まで長編が出ることなく、とうとうあのDVDで前半を見るハメになりました。でも、計画はあったんじゃないでしょうか。
> あそこまでいたる段階で、あんな純愛セリフがでてくるほどの恋愛してませんもんね。
まだたがい知り合ったばかりなんで、これからという事で、その辺妄想して楽しむのはありかもです。
> 88年の「A Handful of Dust」
あー、なつかしい。まさにその2人が出てるってだけで見ました。(笑)
隠しページ発見しました、ハハハなシーンでしたが。
2枚目のDVDのインタビューは興味深い内容ですよ。
James Wilby の前に Maurice 役の予定だった俳優を見てみたいなって思いました。